小野田 勘一郎

　前職の早期退職をきっかけに農業の道に進みました。現在は、農園にてアスパラガス・菊芋の栽培を行いながら、農業生産法人の農業指導員をしています。
　出身地である茨城県筑西市の高齢化や人口減少を危惧し、農村を活用したコミュニティ創造を行い、関係人口の構築を目標に地方創生活動にも取り組んでいます。これまで、全国に拡大するご当地バレーボール大会の立ち上げを担い、年間のべ300人を超える老若男女、外国人の受け入れを行ってきました。
　順調に活動を行ってきましたが、2020年、新型コロナウイルスの影響に伴い、地域外から人の受け入れることが難しくなりました。そこで、地元の若者が夢を持って働きたくなる産業を作りたいと思い、ダチョウ牧場を立ち上げ始めることにしました。ダチョウは、他の家畜に比べ、飼料の量を減らすことができます。また、この地区の課題である余剰野菜の有効活用にも貢献できます。地域の資源を有効活用しながら、資源循環をモットーにした新たな産業構築を行う地域貢献を目指しています。

【地域おこし協力隊導入サポート】

茨城県筑西市

※学部生研究サポート向け月8勤務体制協力隊設計を日本初導入

【市民ワークショップ】
●福井県南越前町 (2017年 福井県)