中島 立旗です。

 

今度は、感想を記したいと思います。

 

この4日間はとても気づくことが多く、楽しい時間でした。

失礼かもしれないけれども、東京に比べたら朝日町は本当に不便でした。

バスは一日に数本しかなく、僕は車が運転できないので移動はいつも町の方々の車に乗せてもらっていたし、

町内には映画館や高校さえない。

けれどもそのような環境だからでしかできないことがたくさんありました。

自然を見ながらぼーっとする、

松本亭の裏に生えている山菜をとって食べる、

農家の方からリンゴとラフランスをいただく、

すれ違った方々と笑顔であいさつする。

など都会にいたらできないことばかりの生活でした。

 

ただ、もし自分のような高校生だったらこのような場所で生活するのはつらいのかなとも感じました。

若者があまりいないので家の近くには友達が少ない。

友達に会って遊びに行くとしてもバスがほとんどないので親に送迎を頼らなければいけない。

実際に朝日町の高校生から話を聞いたわけではないので本当はどうなのかがわからないが、

おそらくこのようなことはあるだろうと思いました。

 


 

そして一番の問題は機会の格差ではないかと思いました。

なぜなら、都市部に比べて朝日町には職業の業種が少ないので、

世の中にはどんな仕事があるのかわからない、情報に触れる機会が少ないのではないからです。

ただ、これも真偽がわからないので今度朝日町に行った時には実際に地元の高校生と話していろんなことを聞きたいと強く感じました。

 

「地方創生」という大きな概念の中で、

その指標は移住の人数でも、

特産物の数でもなく、

地域住民の幸福度だと考えました。

ある町の方が「町が好きでも嫌いでもなく、

昔から住んでいるから住んでいる」と言っていました。

不便だとしても新しい街に引っ越すのには抵抗があるのです。

そうだとすれば、町の中で幸せに過ごしてもらうことが大事ではないのでしょうか。

水沼さんは地域の方々と親しみと尊敬の意を込めてあまり敬語を使いません。

フランクリーに壁を作らずに話し、とても仲が良かったです。

町の方々は水沼さんが町に来ることに最初は抵抗があったそうですが、

町のおばあちゃんが「水沼君が町に来て本当によかった」と言っていたのがとても印象に残り、それが町の方々の幸福度につながると思いました。

また、佐藤さんは桃色ウサヒ等の活動を通して、

小学生をはじめとする町民と一緒に楽しんだり、地域貢献をしています。

 

さらに、その活動はふるさと納税など町外にも影響を与えています。

このように、地域の中から地域を元気にするということが地域を活性化へつながるのではないかと思いました。

これから地方を語るときに、地域の人の視点や幸福について考えていきたいと思います。

また、朝日町の方々の優しさや温かさを見習いたいと思いました。

今回は4日しかおらず、見ることができたのは町の表面だけかもしれません。

今後も朝日町に継続して行き、勉強したいと思います。


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