区分 詳細 日時 テーマ地域 東京都大田区 開催地 主催者 株式会社エピテック調査訪問 地域デザイン7Step Step4 拡散・トライアル地域デザイン7Step カテゴリー アップサイクル商品 産業廃棄物活用 農業 SeaFect SeaFectアグリ 斬新なポイント 水耕栽培の課題であるカビ発生の抑制 水耕作物の根張り強化 養殖環境の生き物の生育に好影響 リンク 株式会社Qualite Webサイト 株式会社Shellltas Webサイト 執筆者 株式会社エピテック 藤川 遼介 詳細 アクアポニックスの課題解決に向けた新たな挑戦 機材ではなく天然素材で水質管理を行う革命的な発想 株式会社Qualiteが自社で開発した海洋性カルシウム「SeaFect」を溶かした水溶液を活用し、アクアポニックスの運用に成功した。アクアポニックスは、陸上養殖の排水を活用して水耕栽培を行い、水耕栽培によってろ過された水が養殖の水槽に戻るという循環型の仕組みである。「SeaFect水溶液」は、除菌や抗菌による効果が期待できる商品であるため、陸上養殖の課題と水耕栽培の課題に応用活用できないかという仮説を立てて、実験を行った。アクアポニックスとして導入前の生育結果によると、生育した魚の菌由来の病気抑制に効果及び卵のカビ発生抑制に成功したということである。水耕栽培では、竹チップから作り出した土のような素材で栽培実験を行った結果、カビが発生しにくいという結果に繋がった。水耕栽培は、石などで行うことが定説である中、課題であるカビ発生を抑制し、土のような素材で栽培に成功させたといえる。これらの結果を組み合わせ、この度、新しくアクアポニックスによる仕組み実験を開始し、経過を観察したところ、機能が適正に稼働したとのことである。アクアポニックスは、魚などの生き物を飼育することからケミカルな素材を活用しにくいシステムである。そのため、今回の実験は、陸上養殖及び水耕栽培を天然素材だけで行うオーガニック・ノンケミカルな仕組みとして成立させたことになる。これまでの双方の課題であったカビの発生や菌由来の病気を抑制した今回の結果は、今後のアクアポニックス業界における新たな第1歩ともいえる結果だといえる。