区分 詳細 日時 2014年10月24日(金) テーマ地域 石川県金沢市 開催地 石川県金沢市 主催者 APITEC調査訪問 地域デザイン7Step Step6 実践・ブランド形成地域デザイン7Step カテゴリー 世代間コミュニケーション 学生活動 地域コミュニティ 建築・リノベーション 伝統文化 歴史文化 国際交流 斬新なポイント 学生専用の市民交流館を建設している 由緒ある建造物を学生に活用してもらうことで保全している リンク 執筆者 APITEC 詳細 市が条例で学生の活動を応援! 由緒ある建造物の学生専用の市民交流館から、学生が市内の情報を発信! 絶えず若者が活気をもたらす仕掛け作りに大成功! 石川県金沢市は、2015年03月14日(土)に北陸新幹線が市内の中心駅でもある金沢駅まで延伸します。この遠心効果に伴い、東京からのアクセスがよくなります。この延伸は、人の流れを大きく変えてしまうため、金沢市をはじめ北陸地方に大きな変化をもたらします。 このような大きな変化を目前に備えた金沢市で話題の「学生のまち市民交流館」に足を運びました。この交流館は、オープンされた2年前から注目していた施設で、ようやく調査訪問することができました。金沢市は、市が条例として学生の活動お応援しています。この施設は、金沢大学の移転に伴い、駅近郊の学生が減少してしまったことに危機を感じ、学生が駅近郊で活動しやすい環境を整えるために開設されたそうです。 施設は、由緒ある建造物のリノベーションと新築の施設の併設となっています。この建造物を学生に活用させることは、当初、住民から保全をする目的として学生に活用させては逆効果なのではないかと反対意見が多かったそうです。しかしながら、オープンから2年が経ち、コーディネーターの方々の努力や学生の意識ある行動の結果、市民のみなさんから賞賛の声が増えているそうです。この事例から学ぶことは、批判的な声があがったら、どのようにして前向きな結果に結びつけていけるのかということを「市民が一体となって前向きな方向に繋げるために力を合わせて考え実行すること」の大切さだといえます。この市民交流館が1つの成功事例として掲げられる大きな要因は、施設を管理するコーディネーターのみなさん・活用する学生・市民のみなさんのシビックプライド・地域愛だといえます。みなさんで力を合わせ、多くの人が「喜び合える」方向にまちを動かす力を持つ金沢市は、これからの日本社会でも注目されるまちとして発展を続けていくと感じました。 お知らせ ↓ご一緒に「旅の発見」をしませんか?↓ 「地域調査報告レポート」は、地域活動を行っているみなさんとページを作り上げていくコンテンツと定めております。 みなさんの活動の紹介・記録や地域の紹介を行うために私たちと一緒に記録を残してくださる方、お気軽に下記の概要を確認の上、フォームに記事をご投稿ください。 募集概要 ↓Facebookの「いいね」やTwitterの「フォロー」もお願い致します↓ Facebook Twitter